セールスマン

知人には売り込みしたくない。では誰に売る?

今回は、WEBでの集客や販売ではなく、顔を直に合わせるなどリアルでの売り込みのお話です。

  • 新たに顧客を獲得しなければならない
  • 売り上げを得るために見込み客は知人しか思い当たらない

さあ、あなたならどうしますか?

こんな状況でも「知人、友人に売り込みをするのは気が引ける」という方が多いのではないでしょうか。
現に私も知人、友人にはセールスをするのは大の苦手です。心底やりたくありません。

もし、相手が自分の商品やサービスを必要だと考えているのでしたら「それなら!」気軽に提案できると思いますが、全く相手の頭に無い状態で商品、サービスを提案したら、「なんだコイツ、ついに俺をカモに商売始める気か」などと思われるかもと怖くて言い出せませんよね。

そこで私が実践したのは、知人ではなく、初対面の人に購入してもらうという事です。
「えっ?普通じゃん。」そうなんです。誰しもやっている普通に新規開拓ということですが、そのやり方がポイントです。

最初から目的のものをセールスはしません。
何度か顔を合わせ、徐々に自分を知ってもらい、相手の役に立てるように振舞います。
常に相手にとってプラスになることは無いかという視点で行動をします。
これは直ぐに売り上げには繋がりません。繋がらないので多くの人が実践せずに途中で辞めてしまい、初対面の人にもセールス中心で話をしに行って、結局断られるパターンになります。

まずは、相手に与えるのです。
仕事に関する知識、生活に関する知恵や情報でも良いでしょう。こうすることで相手との間に信頼感が芽生えてきます。また無条件で与えられた方は、「何かお返しをしなければ」という気持ちが少しでも出てきます。心理学でいうところの「返報性の原理」です。

すると多くの場合不思議なことに、セールスしていなくとも自分の商品やサービスに興味を持ってくれるようになり、購入や契約をしてくれる人が出てきます。もちろん皆が皆買ってくれる訳ではありませんし、購入してもらえるまである程度時間と会う回数を重ねる必要があります。

ケースバイケースで、以上のような行動をしながら売り上げアップのための見込み客を育てていくと良いですね。

この前段になる見込み客となりそうな人を探す方法については、また別の機会に!


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