WEBサイトを作って自社の情報を多くの人に見てもらいたい。自社の製品を知ってもらいたい。と考えたとき、WEBサイトを作って、会社概要、製品紹介ページ、アクセスマップ、問合せフォームを用意して・・・あとは・・・何をしたらいいの?公開したけど全然アクセス無いが。
こんな状況に陥っている企業のWEBサイトが多いのではなかと思う。
WEBサイトは、公開後ターゲットとなる人に如何にアクセスしてもらうかが当面の目標となる。
できるだけ多くの人に訪問してもらう必要があるので方法としては、
- 狙ったキーワードで検索上位に表示させることでの集客
- キーワードを選定しての広告の掲載
が挙げられる。
しかし、広告費をあまり確保できない中小企業ではいきなり広告のみで集客することはおすすめできない。既に見込み客となる人が使用する検索キーワードは競合他社もしっかりと把握しているためクリック単価が高額になる可能性がある。
そうなった場合に広告をクリックした後に表示されるランディングページが相当よくできていないとコンバージョンには結び付かない。
ランディングページは、多くの場合1ページで完結する目的に特化したページだ。ターゲットになる人が気になる広告のメッセージをクリックして、自分の求めていることが解決、実現できるのではないかという流れが1ページに集約されており最終的に、資料請求、商品購入、会員登録などを行ってもらうためのページだ。このページを専門的なノウハウのない者が見よう見まねで作ったところで成果はたかが知れている。
そこで我々がまず取り掛かるべきは、1の「狙ったキーワードで検索上位に表示させることでの集客」だ。
この方法が上手くいけば広告費をかけなくとも見込み客を集客することができるようになる。
ただしこの方法は成果が出るのにある程度時間がかかる。そしてキーワードの検索結果で強者がいると(広告枠以外)そのサイトを越えて表示させるのは難しい。また、そのような会社はキーワードで上位表示させた上、更に広告も出稿しているケースが多い。これは検索結果の画面に複数の自社サイトへのリンクを表示させことでターゲットの目に触れる回数を増やすためだ。
ではどうするか?
キーワードには、多くの人が検索する「ビッグワード」が存在する。
どうしても最初はこのビッグワードで上位表示できないものかと考えるが、それよりも「ビックワード+関連ワード」でページを数多く作成することをお勧めする。
このようにすることで、訪問者は、より自分の求めている内容のページに最初にランディングすることができるし、ページを作成する側としても要点を絞って記事を書けるため質の良いページにすることができる。