ECサイト

自社ECと大手モール出店の二刀流

ネット販売をする時に、頭を悩ますのが自社ECで行うのか、大手のモールに出店するのか、それともその両方か・・という事です。どの方法をとるにせよ月々の運営費用は発生しますので、できるだけ早く利益を確保できる状態に持っていきたいというのは担当者の誰も思う事です。

さて、自社ECサイトで沢山の集客と大きな売り上げを達成できれば、費用がある程度抑えられるのでそれが一番です。しかし実際そう上手くはいかず、大手のモールにも出店しているお店が多いというのが現状でしょう。大手のモールは、安定した多くの利用者がいるため、ある程度広告費を使ったり、ヒット商品があれば一気に販売数が伸びたりと自社ECでは中々できない爆発的な販売が可能です。それに一旦モールを利用すると利用者は支払い方法やカートの使い勝手など、勝手知ったる状況で今後も利用できるので利便性、安心感が高まることも大きな魅力です。

とても魅力的なモールですが、その分、月々の利用料、売上に対してのマージン、モール内での広告費など売れるためには少ないとは言えないほどの費用が発生します。これらの費用を差し引いても利益が出る商品ラインナップでなければモールに出店しても運営していくのは難しいでしょう。

また、楽天、アマゾン、ZOZOTOWNを始めとしてそれぞれのモールでは販売システムが異ることはもちろんのこと、モール毎に特色があります。ニッチな品揃え、価格が安い、配送料が一律、ポイントの付与が魅力的など自社の商品がどのモールでならば売りやすいかも検討するとよいでしょう。ただ「売上の最大化」を考える上では、できるだけ全てのモールに出店した方が良いです。


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